坐骨神経痛
坐骨神経は体内で最も太く長い神経で、手の指ほどの太さがあります。体の左右でそれぞれ脊椎の下部から出て、股関節の後ろを通り尻から膝の裏側へと続いています。坐骨神経が締めつけられたり、炎症が起きたり、損傷すると、痛み(坐骨神経痛)が起こり、坐骨神経に沿って足まで広がっていきます。
判明している原因には、椎間板ヘルニア、変形性関節症による骨の不規則な突出、靭帯のねんざによる腫れなどがあります。まれに脊椎管狭窄症、パジェット病、糖尿病による神経の損傷(糖尿病性神経障害)、腫瘍などから坐骨神経痛が起こることもあります。もともと坐骨神経痛を起こしやすい人もいるとみられます。
坐骨神経痛は、通常は左右どちらか一方に起こります。チクチクとしびれる感覚、しつこい痛み、うずくような痛みを起こします。脚または足のしびれを感じます。この痛みは歩いたり、走ったり、階段を上ったり、脚を伸ばすと悪化し、背中を曲げるか座ると和らぎます。※日本整形外科学会HP 参照
坐骨神経痛を起こしている方は、同時に椎間板ヘルニアを患っている事も多いです。一般的な治療法としては保存療法(服薬、リハビリ、神経根ブロック注射)などがあります。2~3ヶ月ほど様子を見て日常生活上での障害(就労困難や歩行障害など)が強い場合は椎間板ヘルニアを除去する手術を検討する場合があります。
「座っているのがしんどい、脚がしびれる」
「うずく痛みで歩いていても寝ていても常に痛い」
「手術をして一旦良くなったけれどまたぶり返した」
坐骨神経痛は日常生活に直接影響してしまう事が多いです。私も20代の頃は仕事柄中腰が多かったために腰痛や坐骨神経痛に悩まされました。右脚がしびれ冷たくなるなんとも言えない感覚や、朝起き上がる時に腰やお尻が痛くて動けず、ゆっくりストレッチをしてから一旦四つん這いになって起き上がるなんて事もありました。
根本原因は何か
坐骨神経痛は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など別の病気でも起こります。ただ、共通して言える事は
股関節が巻いているのです。
よく巻き肩と言われる症状があります。(肩が体に対して前方に出てきてしまう状態) この巻き肩と同じ事が股関節で起こっているのです。
具体的には骨盤の内側にある腸腰筋や太ももの内側にある内転筋などが固まって股関節を内側に引っ張ります。股関節が巻いてくると、お尻の梨状筋などが緊張して坐骨神経を刺激します。また症状が進んでいると股関節が押し込まれて関節の隙間が狭くなっているので、そけい部周りまで痛みが出る事もあります。
股関節が巻いて外側重心になるので脚の外側に痛みが生じやすくなります。
股関節が巻いてくる原因は様々ですが、多いのは片方のお尻に重心をかけるクセがある(脚を組む、モデル座り、車の運転が長いなど) また膝を内側に入れたままで長時間座っているなどあります。
股関節が巻いている状態を解消していけば、坐骨神経が解放されて劇的に症状が楽になります。
当院では坐骨神経痛に対して次の4点を診ていきます。
頭と腰のズレを調整
肝臓、腎臓の調整
腸腰筋や内転筋を緩める
股関節の巻きを解消し、坐骨神経を解放する。
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